デジタル時代が到来。
試行錯誤の末、シグマを選択。
私は経験豊かなシニアダイバーです。 スキューバダイビングと水中撮影への愛を追求するためにニューヨークからハワイに引っ越しました。 撮影キャリアは陸上と水中、共に30年以上遡り、水中は1980年から撮っています。
私はプロのカメラマンではありませんが、カメラのテスターをしていました。積極的には作品を市場に出しませんが、長年にわたってかなりの量のプリントを販売してきました。 デジタル時代が到来した時、私は沢山の分析と実験を繰り返した後、自分用のデジタルカメラをシグマに決めました。
シグマの最新ラインであるクアトロは、同社の15年以上の研究と技術開発の最頂点です。 その3層のシリコンセンサーはシグマが開発して販売したデジタルカメラの中でも、最も映画のような映像を作り出し、より良い色と高解像度を提供します。
日本への旅。
そしてシグマdpクアトロを注文。
私はPMA 2010の展示会(フォトマーケティング協会、2012年からCES=コンシュマー・エレクトリック・ショーと合併)で、アクアパッツァの山本社長にお会いしました。 彼はDP1やSD14など初期のシグマカメラ専用水中ハウジングを見せてくれました。
カメラ・テスターの腕を見込まれて、私はシグマ用ハウジング のプロトタイプをテストする機会を得ました。最も私が感銘を受けたのは製品の品質、2重のOリング・シール、 コンパクトさ、秀逸なデザイン、そして操作性の素晴らしさでした。
私はアクアパッツァの初期ラインが好きでしたが、シグマの次世代機への対応、特にクアトロシリーズにいっそう興味を持っていました。それはsd クアトロ、コンパクトなdpシリーズ(0,1,2,3)です。
休暇に私は妻と一緒に日本の長崎から東京まで行きました。その途中、アクアパッツァを訪問しました。山本社長は私にdpクアトロシリーズ用水中ハウジングである、APSG-dpQを見せてくれました。私はサイズ、デザインと使い易さに非常に感銘を受け、すぐ一台注文しました。 私はいくつかのダイビングでAPSG-dpQを使用し、とても満足しています。ボタンは全て正確に動作し、簡単にカメラの機能を起動できて非常にスムーズです。ハウジングは軽量でコンパクトなのでビーチダイビングやボートからエントリーをする際の持ち運びに有利です。
ある水中フォトグラ・フィフォーラムで、私はSony 用のAquapazzaハウジングを使っている人に出会いました。彼はその性能に非常に満足していて、Sonyのデジカメを使う他のフォーラム・メンバーに勧めていました!
私の水中写真の関心は主にイルカ、エイ、鯨とサメのような、大きい水棲動物です。 これらの被写体は見つけることが難しく、なかなか出会えませんから、このタイプの写真撮影には忍耐が必要です。 私はハワイ島のコナ・コーストからボートエントリーします。このエリアにはエイ、イルカとサメ・・特にタイガーシャークが生息していて私を魅了します。
■Ikeliteのグリップとストロボを装着したAPSG-dp3Q
■PMA2010(アナハイム)で山本社長と初めて会う。
■タイガーシャーク
Richard Decker(写真家)
1979年以来水中で撮影している。シグマのデジタルカメラSD9を購入して以来、水中撮影用にシグマを使用している。1997年にハワイに引っ越し、コナ・アンダーウォーター・フォトグラフィック・ソサエティ(KUPS)の(元)社長となった。
Sausalito(California)Art Festival最初の優勝者。最初の全国コナ・クラシック水中コンテストや、 カヒル・シアター・モノクロ・アート・コンペで優勝した実績がある。